46歳からコーストFIREを目指すブログ

コーストFIREを目指ながら実現したり、考えたりしたことなどを綴りつつ「ゆかいに」はたらくことを模索していくブログ

転職活動:46歳が転職にトライするよ

46歳にして転職活動しているわけですが、もう4回目なので自分なりのコツも掴めてきたので誰かの役に立てばと思い書いておく。

今回の転職活動のお供に選んだのはリクルートエージェントではない大手の会社。ただ登録から求人応募への流れはリクルートエージェントと変わらない。最近は登録後の面談もリモートでできるからとっても楽で良い。昔は蜂の巣みたいな沢山ブースのあるフロアに通されて対面面談だったのを思い出す。

2月、3月とポツポツ求人応募して、これまでの応募数が20件ほど。うち面接に至ったのが3件ほどなので通過率は15%

転職エージェント経由での書類通過率は一般的に30%程度、大手転職エージェントの書類選考通過率は10〜15%程度(もっと低いと言う人も)らしいからデータ通りと言える。46歳という年齢を考えると良い結果でしょう。

 

で、コツの話です。

ぶっちゃけ書類選考はどうしようもない。ちゃんとキャリアシート書いて写真綺麗に撮っても、年齢やキャリアの要件不一致で弾かれるのは仕方ない。面接に呼ばれたら行く気になる会社は何も考えず積極的に応募すべし。

キャリアシートは転職活動中にちょいちょい見直して、書き直すくらいはした方がいい。時間をおいて読むと内容を冷静に評価できて粗も見えてくる。

希望年収は思い切って下げる。採用する会社の立場に立てば、予算は決まっている。予算を超える年収を提示するのは容易じゃない。また1人より2人採用できる方がいいわけなので、希望年収を下げるのは書類選考通過の上でメリットが大きい。じゃあ希望年収通りの(低い年収)オファーになるか?というと、そんなこともない印象。結局、その会社の基準に応じた年収レンジに入るだけ。

 

肝心の面接だが、面接に呼ばれる時点で年齢やスキルの基準はクリアしているはず。キャリアが本当か確認するための質問はかなりされる。だから盛らずに本当のことを書いておいた方がいい。会社の方向性や文化と一致するかがお互い大事なポイント。どれだけ優秀な人でも会社のカラーや価値観になじめず活躍できずに短期離職なんてザラにあるでしょうから。

なぜ会社をやめようと思ったのか?は必ず聞かれる。それについては仕事に対する自分の考え(なにが得意で、これからどういう風に働いていきたいのか。そして、なぜその会社だと実現できると思ったのか)を整理しておけば、面接で困ることはないかと。

転職する人は現職に対する不満や懸念があることは当然だから、転職によって不満や懸念を解消できる理由づけが必要。その理由が応募先の良い点、こだわっている点と繋げることができれば転職の必然性が生まれるでしょう。

上記をまとめたら、自分の頭の中に面接官をつくって、自分自身を面接している気持ちでなぜなぜを繰り返しておけば練習になる。

企業研究は面倒くさがらずにやるように。日経新聞の有料版に加入している人は、会社名で検索してニュース読んでおくと効率的。

 

面接当日は、こちらの求めるものと、相手の求めるものが一致しなかったら仕方がない。それを確認するための面接だ!という気持ちで。

ただ一方で、相手の求めるものを提供したいと思う姿勢は大切。謙虚にいこう。

あとは声を大きくはっきりと。ちゃんと質問すること。用意しておいた質問が使えなかったら、面接官が当日話してくれたことを深める質問できればよいかもね。

基本的な軸ができていれば、理由については応募先ごとに少しずつ変えるだけでよいから、とにかく最初の一社目の面接にむけてがんばるべし。

 

これで今のところ面接はぜんぶ通過してる。

 

これまで書いたことは、新卒採用を目指す大学生なら当たり前にやってることかもしれない。でも40すぎると、この年齢になってなんでこんなことしなきゃならないんだ的な気分になってくる人が多いと思う。わたしにも多少あった。そんな自分の中のネガティブさんに打ち勝つのが一番大事なのかも。